WAP2における脆弱性について

作成日:平成29年10月18日
更新日:平成29年11月 1日

2017年10月16日、WPA2のプロトコルの脆弱性情報 通称「KRACKs」が公開されました。
当該脆弱性を悪用すると、通信に不正なデータを混入させるなどの盗聴、改ざんが行われる可能性があります。

ご使用の機器を確認し、ご留意いだくようお願いいたします。

脆弱性の参考情報

IPAの注意喚起情報
https://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20171017_WPA2.html
Key Reinstallation Attacks(発表者のページ)
https://www.krackattacks.com/
CERT Vulnerability Note Database Vulnerability Note VU#228519
https://www.kb.cert.org/vuls/id/228519
Wi-Fi Alliance security update
https://www.wi-fi.org/news-events/newsroom/wi-fi-alliance-security-update

各メーカーの対応状況

Microsoft
10月の月例セキュリティアップデートで対応済み。
https://portal.msrc.microsoft.com/en-US/security-guidance/advisory/CVE-2017-13080
Apple
iOS、macOS、tvOS、watchOS のβ版で対処済み。次回ソフトウェア・アップデートで対応予定。
10月31日(米国時間)のセキュリティアップデートで対応済み。
AirMacについては影響なし。
Google
向こう数週間ですべての端末向けにパッチを提供する予定。Pixelについては11月6日の月例アップデートで対応。
バッファロー
以下のページから確認してください。
http://buffalo.jp/support_s/t20171017.html
アイオーデータ
以下のページから確認してください。
http://www.iodata.jp/support/information/2017/wpa2/
エレコム
以下のページから確認してください。
http://www.elecom.co.jp/support/news/20171018/
PLANEX
以下のページから確認してください。
http://www.planex.co.jp/news/info/20171019_info.shtml
YAMAHA
以下のページから確認してください。
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/FAQ/Security/JVNVU90609033.html
NECプラットフォームズ
以下のページから確認してください。
http://www.aterm.jp/product/atermstation/info/2017/info1018.html